欠陥住宅が生まれる原因
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欠陥住宅は、建築業界に潜む構造的問題である、重層の下請け構造によって生み出されています。
そして、元請けから工事施工を手掛ける業者までには、何層もの別業者が介在し、元請けや下請け業者が代金をピンハネして、孫請け業者に丸投げするケースが珍しくありません。
また孫請け業者は、当初の契約代金よりずっと低い額で仕事を受けているため、予算の節約に走って材料の質を落としたりします。
さらに手間賃の高いプロの職人を使わず、アルバイトに代わりをさせたり、工期を短縮して仕上げて人件費を浮かせるなど、突貫工事や手抜きで予算不足の穴埋めを行う結果、欠陥住宅が生まれます。
なお一般的に住宅の価格は、材料費が全体の3分の1程度で、残りが宣伝費と人件費といわれており、中でも最も削りやすいのが人件費です。
また日弁連は欠陥住宅に寄せられた相談の中に、大手住宅メーカーの供給した住宅も、毎年多数含まれていると報告しています。